結婚して実家から独立すると「家」の数は増えていきますが、
少子高齢化が進む今後、実家をどうするかは切実な問題になっていくと考えられます。
でも、愛着のある家を住み継いで、ストックを有効活用するという選択肢もあります。
今回は、楽しみながら、思い出を大切にしながら実家をリノベーションした事例をご紹介します。

都心の実家を二世帯住宅に

中村区のS様は、実家が名古屋駅徒歩圏内。
利便性抜群のストックを活かさない手はないということで、ご両親と施主夫妻が程よい距離感で生活できる二世帯住宅にリノベーションしました。

1Fが施主夫妻の生活の場。
浴室を増設して快適に暮らせることはもちろん、趣味の部屋や土間をつくって楽しい暮らしを実現できる住まいになりました。

　
→WORKS 03「土間と秘密基地」名古屋市中村区・一戸建てリノベーション

二世帯住宅を1世帯の住宅に

実家が二世帯住宅だったK様。
施主ファミリー単独で住むにあたり、建て替えも検討していたそう。
そんな中でリノベーションという選択を知り、どんな可能性があるのかエイトデザインにご相談いただきました。

リノベーション前の様子。
もともとDIYが大好きで、塗装したり落書きしたりとおしゃれで楽しく暮らしていいましたが、
1Fと2Fへの行き来が外階段 or ハシゴという構造は、プロの力を借りないと解決できない問題でした。
耐震診断をし、構造的に問題がない位置に階段を新設し、快適で楽しく暮らせる住まいへとリノベーションしました。

　
→WORKS 48「気ままなキャンバス」愛知県春日井市・一戸建てリノベーション

3世帯9人で暮らす実家リノベーション

M様のおうちはご夫婦と3人の子どもたち、奥様のご両親、妹夫婦の9人家族。
奥様が4人姉妹で実家がとても広く、ご主人の勤め先の社宅を出なければいけなくなったタイミングで実家への同居を検討することに。

1FのLDKの一角にご両親のお部屋を。
引き戸で区画したり解放したり、家族が緩やかに繋がれるようになっています。
大きなダイニングに家族がいつも集まる、暖かい住まいになりました。

　
→WORKS 57「3house」武豊町・一戸建てリノベーション
　

奥様の実家を二世帯住宅に

日進市のN様は、ご夫婦とお子様、奥様のご両親、奥様のおばあさんの6人家族。
奥様のご兄弟が巣立った後2Fがまったく使われない状態だったため、有効活用のため奥様から同居を提案しました。

個室のみだった2Fを施主ファミリーが暮らせるよう、水回りを新設するなどの全面改装を。
浴室は1Fの1箇所ですが、洗面を3箇所、シャワーブースを設けるなど、予算を抑えつつ3世帯が楽しく快適に暮らせるようリノベーションしました。

　
→WORKS 114「アルコールラプソディー」日進市・一戸建てリノベーション

実家のこれからを考える

今はマンション暮らしだけど、いずれ故郷へ帰るという方もいらっしゃると思います。
10月6日に、日進市N様邸の見学会を開催します。
実際の物件を見てこれからの暮らしを考えてみませんか？
住み替えの参考に、また一戸建てリノベーションの参考にも。
ぜひお立ち寄りくださいね。

→3世帯で暮らす一軒家｜日進市の一戸建てリノベーション見学会。