古い実家だけど、カフェみたいな理想の暮らしを叶えたい。
今回のコラムでは、築40年の実家をリノベーションした事例をビフォーアフターでご紹介します。

団欒の場が欲しい
こどもたちの個室が欲しい
好きなインテリアに囲まれて暮らしたい
光が注ぐ明るい家にしたい・・・

リノベーションで暮らし方自体を大改革。
生活動線と収納計画を整理し、インテリア好きのお施主様の理想を叶えた住まいへ。

ビフォーアフターの写真でリノベーションの内容をご紹介します。
今住んでいる住宅を快適にしたい方、将来実家に戻る予定のある方、参考にしていただけたら嬉しいです。

→WORKS 120「Life Style Renovation」日進市・一戸建てリノベーション

2F：気分の上がるキッチンに

もともとのキッチンは、居間から独立したダイニングキッチン。
壁で区切られて家族の気配が感じられないのが悩みでした。
リノベーションでアイランドキッチンを造作し、LDKと一体となった開放的な空間にしました。

昔ながらの台所は、収納たっぷりのセパレートキッチンに変更。
お気に入りの生活道具で統一し、気分が上がるスペースになりました。
キッチンだった場所は家事スペースにしています。

光が注ぐリビングに

障子のため1日中薄暗かった居間は、光がたっぷり注ぐリビングに。
キッチンからも見渡せる、家族団欒の場です。

テレビが取り付けられた壁の向こう側は収納兼ワークスペースにして、リビングがすっきりと片付くように工夫しています。

すっきりとした洗面室

狭かった洗面室は、カウンターの広い洗面台を造作してすっきりと。

便利な室内干しのスペース

バルコニーのない建物なので、洗濯機とは別のフロアの広縁で洗濯物を干していました。

リノベーションでリビングにインナーバルコニーを造作。
洗濯機から物干しスペースまでの動線も短くなり、家事効率がとても上がりました。
洗濯物はロールスクリーンで隠すこともできます。

3F：レトロな洗面スペース

3Fには寝室と小さな洗面台がありました。
壁やドアなどは既存の仕上げを生かし、アンティークな雰囲気の洗面を造作。
元々の家の雰囲気を生かして、よりレトロでかわいいスペースに。

3F：子供部屋

お子様の個室×2と奥様の個室も設けました。
個室にはそれぞれクローゼットを設けたので、すっきりと過ごすことができるようになりました。

4F：ご主人の個室

ほとんど使われておらず物置状態だった4Fは、ご主人さんの個室に。
好きなものに囲まれたスペースです。

団欒とプライベートを大切に

リノベーション前の建物は現代的な暮らしに対応しておらず、
家族が集まる場所も、それぞれの個室もなく、暮らしを合わせることが困難でした。

実家の面影も上手く生かしつつ、理想の暮らし方に合わせて全面リノベーション。
今までできなかった夢を叶えることができて、とても明るい住まいになりました。

　
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