JOURNAL

家づくりに役立つ、インテリアのアイデア集

リノベーションや新築、DIY、インテリアコーディネートなど、
自分らしい楽しい住まいづくりに役立つアイデアを、
エイトデザインの住宅事例を題材にしてお届けします!

【インタビュー】「木と鉄と革と。」がテーマのものづくり。HACHI KAGU家具職人の手仕事

【インタビュー】「木と鉄と革と。」がテーマのものづくり。HACHI KAGU家具職人の手仕事

エイトデザイングループのオーダー家具部門HACHI KAGU(ハチカグ)。
2011年にできたオリジナル家具と住宅や店舗の造作家具のブランドです。
今回はハチカグInstagramの中の人も務めるクラフツマン稲熊さんに、日々の家具づくりについてや商品開発の思いを聞いてみました。

HACHI KAGU ブランドサイト
HACHI KAGU Instagram
 

テーマは「木と鉄と革と。」

ハチカグは発足当時から木と鉄と革の3つの素材でものづくりをしています。
鉄と木、木と革、みたいな組み合わせで家具を作っているところは他にもあると思いますが、革にまでこだわってつくっているところはあまりないと思うんです。
最初から使い込んだような、暮らしになじんだ愛着のわく家具をつくりたいという思いで、ハチカグの革はクラフツマンが手作業でブリーチ加工したオリジナルです。

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ハチカグの原点WIシリーズ

細い鉄フレームのミニマルなデザインの中にちょっと無骨な素材感を加えた、ハチカグの原点とも言える家具シリーズ。
ソファ、テーブル、チェア、シェルフのラインナップがあります。

フレームを極力細くすることで、木や革の存在感を引き立たせるデザインにしていて、2011年にリリースして以来、ブラッシュアップをしながら今も人気の商品です。

HACHI KAGU オリジナル家具WIシリーズ

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去年は、このシリーズのコレクターさんのおうちのリノベーションもエイトデザイン&ハチカグで手掛けることができました。
大切に使っていただいていてとても嬉しかったです!

WORKS 130「roots house to dub home」愛知県長久手市・マンションリノベーション

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捨てられるだけの木材に、新たな命を吹き込む

2020年には久しぶりに新作をリリースしました。
このHWシリーズは、豊田市産の森林資源の活用に取り組むWOODEALERとコラボして開発しました。
ウッドチップになるしかなかった木材に、新たな価値と命を吹き込むというテーマで開発した家具です。
こちらは語り出すと長くなりすぎるので(!)、別の機会にまた詳しくご紹介したいと思います。

→HACHI KAGU新作家具 HWシリーズ

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細部の美しさにこだわる造作家具

こちらは昨年手掛けた住宅の書斎棚です。
シンプルな造形に見えますが、家具職人ならではのこだわりが詰まっています。

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たとえば、もともとあったコンセントカバーに対してクリアランスなしのギリギリで納めるように設計したり。
本当にぴったりに施工できたので、ものすごい達成感でした!
方立と棚板の取り合い部分も、少しの段差をつけて全体が単調にならないようにするなど、大工造作では難しい、精度と繊細さが求められる家具職人ならではの仕事をしています。

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素材はラフだけど、仕上げは繊細に。
細部の美しさが、全体の心地よさにつながっていると思います。

HACHI KAGU オーダーメイド事例集

 
 

DIY教室でものづくりの楽しさをお裾分け

EIGHT TOWNで毎月開催している男気DIY教室も僕が担当しています。
何を作るのかは「どんな道具でどんな技術を学んで欲しいか」という視点と、「どんなものが欲しいか」という視点で考えています。

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次回のキャンプ用スツールは完全に「僕が欲しいから!」という理由で決めました(笑)。
焚き火のそばで軽く腰掛けられる物が欲しかったので…。本革をふんだんに使ってカッコよく仕上がったと思っています。
参加者も大募集中です!

EIGHT TOWN 男気DIY教室 by ハチカグクラフツマン

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ぜひ遊びにきてください!

エイトタウン1Fのショールーム兼工房では、僕たちクラフツマンに直接家具についてご相談いただけます。
「今までにこんなものをやってます。」
「これからこんなものをやろうと思ってます。」を、見せることができたら良いなと思っています。
お立ち寄りの際は、ぜひ実物を手に取ってみてくださいね!

EIGHT TOWN 公式サイト

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