寝るのは寝室、こどもは子供部屋。
家族で暮らすなら個室が必要なため、○平米以上の占有面積が欲しい・・・？

リノベーションなどでマイホームをつくるときにせっかくなら広いおうちにしたいと思う人は多いはず。
でも予算やエリアの兼ね合いで、物件選びに頭を悩ませることも多々あるのが実情。

そんな中、あえてコンパクトなワンルームを選択したファミリーもいます。
コストだけでなく、家族の気配をいつも感じられる、動線や空調が合理的など
選択した理由は人それぞれ。

ワンルームでも間取りを工夫すればプライベートな空間も確保できます。
今回は、そんな技ありワンルームのリノベーションアイデアをご紹介します。
すべて70平米以下のマンションです。
間取りや広さの固定概念がちょっと変わるかも!?

ロールスクリーンで仕切る、変幻自在のワンルーム

小学生のお子様がいるK様邸は、67平米のマンションをワンルームにリノベーション。
ロフトをつくってこどものスペースに。

リビングはロールスクリーンで仕切って寝室になります。
ベッドを置かず、LDKを広く使えるようになっています。

→WORKS 26「変幻自在のワンルーム」名古屋市天白区・マンションリノベーション

食う寝る遊ぶをコンパクトに。アウトドア好きのワンルーム

クライミングが趣味のH様ご夫婦。
アウトドア道具のガレージとクローゼット以外は、寝室も一体になったワンルーム。
ベッドもリビングに置いてコンパクトに暮らしたいという要望を受け、このような間取りになりました。

玄関から入ったときにはベッドに気づかないような配置に。

パーテーションがわりのシェルフを置いて、ベッドをリビングのインテリアにうまく調和させています。

日々の暮らしはシームレスに合理的に。
週末は思いっきり外遊び！な住まいです。

→WORKS 106「SPECIAL OTHER」名古屋市瑞穂区・マンションリノベーション

見せる収納でショップのようなワンルーム

小さな女の子がいるK様は、50平米のワンルームマンションで暮らしています。
洋服、靴、カバン、ドライフラワー、
クローゼットは作らず、ショップのようにディスプレイしながら収納しています。

キッチンのそば、いつもこどもを見守れる場所にキッズスペース。
将来はデスクを置く予定。

寝室はリビングから死角になる場所に配置。
映画のような世界観。
開放的なワンルームながら、
床材や壁の仕上げを変えることで、暮らしのシーンを緩やかに区切っています。
　

ロッカーやアンティークのトランクなど、絵になる置き家具を上手にレイアウトした、上級者のワンルームインテリアです。

→WORKS 111「Lively Apartment」名古屋市千種区・マンションリノベーション

暮らしやすさの基準は人それぞれ

個室が欲しい、オープンに暮らしたい。
暮らしやすさは人それぞれ異なります。
自分にあった暮らしはどんな形？
実際のおうちを見てみると、イメージしやすいですよ。
2019年5月18日に見学会も開催します。
固定概念にとらわれない暮らし方、ぜひ体感してください。

→名古屋市千種区のマンションリノベーション見学会