家づくりに役立つ、インテリアのアイデア集
リノベーションや新築、DIY、インテリアコーディネートなど、
自分らしい楽しい住まいづくりに役立つアイデアを、
エイトデザインの住宅事例を題材にしてお届けします!
テレワークが普及した今、みなさんはどんな環境でお仕事をしていますか?
エイトデザインのリノベーションでも初期の頃から自宅にワークスペースをつくった事例はありましたが、ほとんどがリビングの一角に設けた、どちらかというと一時的に仕事を持ち帰るためのスペース。
本格的に在宅ワークが導入され、WEB会議も普及した現在では、自宅で快適に仕事をするためには求められるものが変わってきました。
今回は2020年の春、まさにwithコロナ時代に完成したエイトデザインデザイナー福田の自邸を題材に、ワークスペースの工夫とアイデアをご紹介します。
→WORKS 121「里山に住む」愛知県日進市・マンションリノベーション
自宅で仕事をするにあたって、一番ネックなのが集中できる環境であるかどうか。
ここ福田邸では、リビングと隣接するスペースにガラス窓で区切ったワークスペースを設けました。
*ちなみに写っているのは福田ではなく別のスタッフです。悪しからず。。。
こもり感は欲しいものの、完全に隔離してしまうと居心地の悪いスペースになってしまいそうなので、このようなガラス窓とオープンシェルフで緩やかに区画しています。
リビング側から見ても、お互いの気配を感じることができます。
デスクの背面はガレージなので、WEB会議中に後ろを家族が横切ってしまった!という心配がないのもGOODです。
普段はLDKと一体になったスペースになっていますが、引き込み戸を閉めれば個室にできます。
回転窓も閉じれば、音声を遮断できるので、WEB会議や電話などで喋るときでもリビングにいる家族とお互い気を遣わなくて済みます。
建築の仕事では図面などの資料を広げる必要があるので、デスクは広めに。
棚の上にも物を置けるので、作業スペースはかなり余裕です。
収納もたっぷりあるので、デスクの上が散らかる心配がありません。
奥の壁はマグネットも使えるブラックボード。メモ書きや家族への伝言に使えて楽しいです。
実際にこのスペースでテレワークを経験してみて、オフィスに戻るのが惜しいほど(!?)快適に仕事ができたそう。
ワークスペースから見える、窓辺の緑にも癒されます。
ほどよいこもり感、音の配慮、背景、広い作業スペースと収納。
この4つは自宅ワークスペースを快適にする上で重要ですね!
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