名鉄百貨店1Fの元アパレルショップだった空きテナントにオープンした、新スタイルの土産店「名鉄商店」。
エイトデザインは企画ブランディング、設計施工、商品開発サポート、パッケージデザイン、サインデザイン、WEBデザインを担当しました。
「地域を食べる、地域をアゲる、地域へ還す。」をコンセプトに、名鉄沿線愛知岐阜のお店とコラボし新たな価値をデザインしたお土産屋です。
取り扱う商品は全て、愛知県と岐阜県の事業者との協業によるもので、ここ名鉄商店でしか買えない、完全オリジナル商品が並びます。
店内は入って左側が白色、右側が黒色と色で分かれており、
白色=老舗企業
黒色=新興企業
の商品を陳列しています。
老舗側の内装は、テラゾータイルや檜など日本建築で伝統的なものを取り入れ、一方新興側は、クロメートめっき鋼板やアクリルなど建築的には新しい素材で、新旧が左右で分かれた空間としています。
そして、老舗企業も新興企業もみんなで地元を盛り上げようという意味合いから、シンボルのしめ縄が新旧を繋いでいます。
商品も、内装空間も唯一無二のお店となっています。
関連サイト
→名鉄商店 公式サイト
老舗・新興、左右で分かれた空間構成。
名鉄百貨店メンズ館は1967年竣工の谷口吉郎による名建築。
50年以上この建物を支えてきたコンクリート柱を御神体として見立て、しめ縄で過去と未来を結ぶ場所となることを祈願しています。
往年の百貨店を偲ばせるテラゾータイルや、ヒノキの什器で構成された老舗ゾーン。
煌めくクロメートメッキ鋼板とアクリルの什器で構成された新興ゾーン。
レジカウンターにはあわじ結びをイメージしたロゴマーク。
パッケージデザインもエイトデザインが手がけています(一部商品除く)。
場所は名鉄百貨店本店メンズ館1F。
名鉄商店は、
うれしいを、アゲる。
アカヌケタ土産屋です。