あつたnagaya – 名鉄神宮前駅西側 商業施設

名鉄都市開発が手掛ける神宮前駅西側の再開発プロジェクト。

年間約700万人が訪れる有数の観光地である熱田神宮。
しかし、その周辺には観光客が楽しめるような施設がありませんでした。

名鉄都市開発が主体となり、周辺地域も含めた賑わいを創出することを目的として、
玄関口となる神宮前駅西側街区の再開発が行われました。

エイトデザインは全体のゾーニングと建築設計及び施工、一部テナントの設計施工を行なっています。

建築デザインには若手建築家のナノメートルアーキテクチャー、グラフィックやサインデザインにはTailors Inc.をアサインし、全体をコーディネートしました。

テーマは「おとなの行きたいまち」。

地元熱田の老舗と、地元の文化を感じられる店舗など、熱田を盛り上げたいという思いを持った店舗が集合し、地域全体を活性化させることを目指しています。

参考リンク
→第1期オープン内覧会レポート
→あつたnagaya公式サイト

メディア情報
→商店建築2025年4月号(2025年3月28日・商店建築社刊)
→新建築2025年3月号(2025年3月1日・新建築社刊)
→近代建築2025年1月号(2025年1月16日・近代建築社刊)

DATA

物件名
あつたnagaya
所在地
愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目608他
竣工
1期:2024年9月6日
2期:2024年12月1日

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1期オープンの施設は3棟の平屋で構成。
いずれも愛知県産の木材を使用した木造建築です。
ペット連れや散歩中の近隣の方も気軽に食べ歩きを楽しめるよう、まちに開いたオープンなゾーニングとしています。




 

通りに面した弍の戸・参の戸は、旧街道の長屋をイメージしたデザイン。
間口の広い敷地を生かして、連続性のあるインパクトのある建物に。
熱田で創業した老舗店舗や、名古屋名物を楽しめる店舗が軒を連ねます。


 

妙香園。熱田で創業100年を迎える老舗茶屋の新店舗。


 

NAGOMI。地元熱田の老舗米屋が手掛ける新業態のおにぎり専門店。


 

名鉄商店。熱田、名古屋の新名物を扱う土産店。


 

Cutta。参拝帰りや仕事帰りに気軽に立ち寄れる串カツ屋。


 
 

12月1日には肆の戸がオープンし、施設は全面開業となりました。



 

あつたnagayaを起点に地域全体のさらなる盛り上がりを期待しています。




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