特定非営利活動法人きらきら蛙が運営する、就労継続支援B型施設「Beレンジャー きらきら蛙」に併設するカフェ。
片流れの平屋2棟を大きな屋根で連結する構成となっており、
向かって左側は就労継続支援B型施設、右側がカフェとなっています。
施設に隣接した畑で無農薬野菜をみんなで協力して育て、cafe KEYSではそれを使った料理を提供しています。
福祉施設の利用者の就労訓練や休憩の場として、
また家族の方や、地域の方にも気軽に利用していただき、食を通じて地域で共に生き生きと過ごせるように。
魔女「キース」が住む家をイメージした建物は、周囲の景観に調和しつつも物語を感じる印象的な場所になりました。
→福祉施設デザイン事例:就労継続支援B型施設「Beレンジャー きらきら蛙」 by EIGHT DESIGN
古材の外壁、赤茶色の屋根。
煙突に見立てた換気筒。
まるで物語の世界のような建物に。
花壇や看板は児童&職員さんでワークショップを開催してDIYでつくりました。
建物は2棟で構成されており、左は福祉施設、右がカフェになっています。
パティオを挟んで片流れの平屋2棟を並べて建てる構成は、アントニン・レーモンド自邸のオマージュです。
パティオには隣の畑で使用する農作業道具を置いています。
建物入り口の柱には、魔除けの水字貝。
ドアはなぐり加工のフローリングで仕上げています。
自然光がたっぷり入る居心地の良いカフェ。
ポップアップショップのような物販スペースはHACHI KAGU製。
大小さまざまなドア。
中央の二つは個室の入り口です。
カフェではみんなで協力して育てた無農薬野菜のハンバーガー、カレーなどを提供しています。
どなたでもご利用いただけます。
お気軽にお立ち寄りください。