4人家族のマンションリノベーション事例です。
リフォーム済みの中古マンションを購入し、トイレとバスルームは既存を生かし、それ以外は全面リノベーションしています。
・家族みんなの顔がしっかり見えて毎日挨拶を交わせる暮らし
・落ち着いたトーンで、整理整頓されたすっきりとした空間
・猫さんにとっても快適な住まい
・長男が帰省したときや来客時に寝泊まりできるスペース
・広々とした土間玄関
・将来はおにぎり屋さんを開業したい
といった要望や夢を叶える住まいとしました。
一番のポイントは大きなコの字型のキッチン。
オリジナルの看板も取り付けて、まるでおにぎりカフェに来たかのようなインパクトです。
夢を叶えるための予行演習の場として、思い切ったプランになりました。
角丸の棚が印象的な、すっきりとした土間玄関。
玄関からはリビングへ抜けるメイン動線と、WICを通って寝室、リビングへ抜けるサブ導線があります。
リビングドアを開けると、ショップみたいな看板が出迎えてくれます。
カフェのカウンターをイメージした、曲線を描く大きなコの字キッチン。
omusubi HARUのロゴもオリジナルでデザインしました。
HARUは猫さんの名前です。
リビングからパントリーへ抜ける動線を確保したキッチンも提案しましたが、お施主様はインパクト重視のこのプランを選択。
他に類を見ない、よりお店らしいデザインとなりました。
キッチンとダイニングテーブルを一体で造作しています。
家族が自然に集まるLDK。
テレビは設置せず、壁にプロジェクターを投影します。
キッチンの向かい側は次男の個室。
インテリアは本人の要望で、すっきりとしたモダンな空間に。
リビングの一角には小上がりを。
ふだんは洗濯物をたたんだり、ごろごろしながらプロジェクターを眺めたり。
長男の帰省時や来客時には寝泊まりのスペースにもなります。
洗濯機はバルコニーのそばに。
洗濯動線をコンパクトにしたい、部屋干しのサンルームが欲しいという要望を叶えた間取りです。
リビングドアには猫用の開口を。
慎重な性格の猫さんがちゃんと使ってくれるように、猫ドアではなくロールスクリーンを設置して全開口にもできるようにしています。
ロールスクリーンは現場監督がレザーで手づくりしました。
廊下の右側に猫トンネル。
トンネルは猫トイレにつながっています。
猫トイレは洗面台の下にあります。
猫用品と一緒に収納でき、さらにコンセントもあるのでミニ空気清浄機も設置できるようになっています。
洗面台はメラミン化粧板で造作。
2人同時に使用できるように、右側にはドレッサーを造作しました。
洗面所の対面はウォークインクローゼット。
ウォークインクローゼットの奥には寝室があり、身支度動線をコンパクトに。
ウォークインクローゼットはリビングともつながる大容量。
笑顔が集まる、夢を叶えるためのキッチンが主役の住まいです。