T様は2歳と0歳の女の子がいるファミリー。 お子様が小さいとき、個室が必要になったとき、ライフステージに合わせてお部屋の役割を変えていけるように計画しています。 お子様の成長とともにおうちも成長する、そんなおうちです。
旅で訪れた、家族の思い出の地をイメージしてデザインされたT様のおうち。アーチ型にくり抜かれたサンルーム、柄タイルなどこだわりのポイントが隅々まで生かされています。 あちこちにつくった小さな居場所では、家族のおしゃべりもはずみます。
リビングの一角には子どもたちがのびのび遊べるキッズスペース。 お母さんがごはんを作っていても、お父さんがリビングでくつろいでいても、いつも子どもたちの気配を感じることができます。 扉がついているので、おもちゃを思いっきり散らかしても来客時にはサッと隠すこともできます。 そして子どもたちが大きくなったら、ここは夫婦の主寝室に役割を変える計画です。
お父さんの本がぎっしりと詰まった書斎は、型ガラスからほんのり明かりが漏れるほどよい篭り感のあるスペース。キッズスペースとも繋がっていて、大人も子どもも一緒に楽しみを共有できるのが嬉しいです。
書斎で読書をしたり、リビングのハンモックでくつろいだり、サンルームでおしゃべりしたり・・・。 皆が自由に何かをしながらも、お互いの気配を感じられます。 家族が長く、楽しく暮らせる、新しい思い出がいっぱいできる住まいになりました。