
共働き20代夫婦のマンションリノベーション事例です。
夫婦で過ごす今のライフスタイルに合う家づくりを考えるとともに、家族構成が変わった後の住み替えも視野に、駅からの距離や人気の広さなど、リセールの可能性を重視して物件選びを行いました。
・アウトドアギアをさっと片付けられる収納や、気分の上がるワークスペースが欲しい。
・動線を整えて、家事を楽したい。
・一緒の空間にいながら、それぞれ好きなことをしたい。
そんな「仕事」と「プライベート」、「自分時間」と「家族時間」がスムーズに切り替えられて、心地よい暮らしを送ることができるようデザインしました。
色合いや素材を統一したのも、家がすっきりと見えるポイント。
家具や造作キッチン、壁や扉の色合いが自然に馴染むよう、造作に使用した木材は工事中にまとめて塗装しています。キッチンの吊り戸棚はお施主様のDIY、これから玄関の靴収納作りも予定しています。
家族それぞれの色が混じり合いながら、色彩豊かな人生になる、そんな住まいです。
model: ハッピーゴーラッキー大井/elica
link:お施主様Instagram
*家づくりのディテールや感想が詳しくレポートされています!
壁を取り払って、明るい窓辺に広いスペースを作ったLDK。
床はニュアンスカラーの塩ビタイルを貼っています。
キッチンは壁付。木のぬくもりが空間に馴染むウッドパネル貼りで造作しました。
ウッドパネルは、ステンレス天板と相性の良いシャープな陰影を作り出す「エッジ」をセレクト。
コンロやレンジフード、水掛かり部分もすっきりステンレスに。
キレイを持続できるよう、調理家電を置く為のスペースや広いシンクを確保し、海外製の食洗機も設置しました。
朝はおいしいコーヒーを。

お施主様がDIYで作ったキッチンの吊り戸棚。
赤茶色の塗料は、理想の色味に近づけるため、3色を調合して塗装しました。
LDKの一角にあるワークスペースは、出入り口と天井付近の壁は開口にして、暖簾で緩やかにスペースを区切っています。
玄関へと繋がるドアは、岡崎製材の扉を塗装して、病院などで使う取手を取り付けました。
空間に馴染むデザインのアクセントとして、ステンレスのキックプレートも。

LDKのスイッチは、インダストリアルな雰囲気のある調光付きトグルスイッチ。
キッチンを壁付にしたことで空間が広がり、模様替えの可能性も広がります。
新居に合わせて新調したダイニングテーブルの位置に合わせて照明を取り付けられるよう、ダクトレールにしています。

LDKの壁はポーターズペイント。お施主さま自ら展示場に行って塗装方法を学び、砂の割合から厳選してDIYで塗装しました。
寝室へと繋がるテレビ横の扉も合わせてペイントしてあり、閉めるとすっきり見えます。
アプリを作ったり、趣味の時間も過ごすワークスペース。集中するとのめり込みがちなご主人のために、窓からリビングが見えるようにデザイン。

寝室には天井照明を設けず、丸いブラケットライトで優しく照らして睡眠に誘います。
寝室の横にクローゼット、その先に洗濯・脱衣スペースと浴室があります。

スノーボード用品やアウトドアグッズを収納できるよう、広い土間収納を作った玄関。

土間収納からキッチンへと続く通路は大容量のパントリー。
大きな鏡で、2人並んでも身支度しやすい造作洗面はモールテックスで仕上げました。
水掛かり部分は、リサイクル原料を使用した環境にやさしいタイル貼り。

2人でコーヒーを飲む穏やかな時間、無理せず整う心地よい住まいです。