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まちづくりコラム:新しい時代の「働く」を支えるオフィスへ「株式会社ピーディーアール」


今回のまちづくりコラムのテーマは、築年数を重ねた建物を活かしながら、人と企業の未来を育てるオフィスづくりです。

歯科材料・歯科用医療機器専門商社 株式会社ピーディーアールのリノベーション。

事業環境の変化が加速するなかで、企業に求められる役割や働き方も大きく変わりつつあります。その中で改めて向き合うことになったのが、”人材採用”と”人材定着”というテーマ。
今後の事業拡大を見据えたとき、どのような環境で人が集い、働き続けたいと思えるのか。その問いが、今回のプロジェクトの出発点となりました。

そこで検討を進めたのが、本社機能の見直しです。
これまで郊外に構えていた本社を、利便性の高い名古屋市内へ移転することを決断。
選んだのは、築25年・5階建ての中古ビル。単に新しくするのではなく、「若い世代が働きたいと思えるオフィスとは何か」を改めて定義し直すため、ビルの全面リノベーションという選択を取りました。

感染症対策やペーパーレス化、ワーキングマザーの働きやすさなど、時代とともに変化する課題を丁寧に整理。
単なる内装の刷新ではなく、これからの働き方にフィットするオフィス環境を目指しました。

本記事では、人材採用・定着を見据えた本社移転とオフィスづくりについて、その背景と完成後の変化を、株式会社ピーディーアール(以下、敬称略)にお話を伺いました。

エイトデザインは、リノベーションデザイン・施工を担当しています。
→施工事例はこちら

目次

これからの成長を支える「働く場所」を考える。

エイトデザイン: 今回のプロジェクトの背景を教えてください。

ピーディーアール:
今後の事業拡大を見据え、人材採用がより重要になると考えました。そこで、これまで郊外にあった本社を、利便性の高い名古屋市内へ移転することを決断しました。
築25年の中古ビルをリノベーションするにあたり、「若い世代が働きたいと思えるオフィスデザイン」を求めていました。

エイトデザイン: エイトデザインに依頼しようと思ったきっかけは何ですか?

ピーディーアール: 複数社によるコンペを行いましたが、「新築同様にピカピカにする」という提案が多い中で、エイトデザインさんは築25年という建物の特性をあえて活かし、これから使い込まれていく傷や経年変化も“味”になるという提案をしてくれました。プラン自体の魅力はもちろんですが、担当者とのやり取りを通じて、 “ありのままでお付き合いする”という当社の社風に一番合っていると感じたことが、最終的な決め手です。

空間を体感しながらつくり上げた時間

エイトデザイン:プロジェクトの中で印象に残っていることはありますか?

ピーディーアール:リノベーション計画の会議を十分に行った上で、工事期間中も毎週1回、実際の現場で打ち合わせを行ったことです。空調などの設備も整っていない環境ではありましたが、実際の空間を肌で感じながら話し合うことで、図面だけでは分からない具体的なイメージを共有でき、納得感を持って検討を進めることができました。

手を加え、時間とともに育てていくオフィス

エイトデザイン:お気に入りのリノベーションポイントはありますか?

ピーディーアール:エントランスに入ってすぐのラウンジは、木製カウンターや飾り棚など、意匠性の高いデザインがとても気に入っています。

応接室の壁は、一部の壁をあえて未完成のまま残し、引越し後に従業員全員でメッセージと名前を書いた木材パネルを貼って仕上げました。 自分たちの手が加わったことで、より愛着のある空間になりました。

空間の変化が、働く意識と会社の未来を変えていく

エイトデザイン:社員の皆さまからの評価や感じられる変化はありますか?

ピーディーアール:以前よりも社内全体が明るく開放的な雰囲気になり、「気持ちよく働ける」と社員からも好評です。 また、木のぬくもりがありながらも洗練された空間のおかげで、 取引先や面接に来られた方から 「綺麗でおしゃれなオフィスですね」 「木の香りがして落ち着きます。ここで働きたくなりました」 といった声をいただくことが増え、企業イメージの向上を実感しています。
また、木材をふんだんに使用したこのオフィスが評価され、「ウッドデザイン賞」を受賞することができました!
私たちの想いと、エイトデザインさんの設計力がかたちとなり、客観的にもその価値を認めていただけたことを、大変嬉しく思っています。

エイトデザイン:それでは、最後に今後の展望を教えてください。

ピーディーアール:こだわりの詰まったこのオフィスで、新しい仲間を積極的に迎え入れ、 会社としてさらに成長していきたいと考えています。

最後にーー

オフィスの在り方を共に考え、かたちにする機会をいただき、ありがとうございました。
人と建物、そして企業の未来をつなぐ場としてこのオフィスが長く使い継がれていくことを願っています!