インテリアやアートが好きな20代夫婦のリノベーション。
広大なルーフバルコニーのある中古マンションを購入し、お気に入りのインテリアを魅せるための空間に全面リノベーションしました。
主役の家具、雑貨などのプロダクトを引き立たせるため、
床や天井などはミニマルな意匠で仕上げ、
余白を生かしたニュートラルな空間としています。
水色や曲線など、ふたりの好きな要素を盛り込み、
お気に入りのアートなどを飾るスペースもしっかり計画。
現在の施主夫妻のライフスタイルを優先したいという要望で、
将来的なこども部屋は設けずLDKや玄関の広さを優先したプランとなっています。
好きなものに囲まれて、
ふたりで(これからは猫さんも)過ごす時間を心から楽しめる住まいです。
施主Instagram bonobonoroom
広々とした土間玄関。
収納とディスプレイを兼ねた棚を造作し、お気に入りの雑貨や宝物を飾っています。
玄関の一角に洗面台。
脱衣所に物干しが欲しいけど来客も多いため、洗面カウンターを玄関に設けることでプライバシーを確保しています。
曲線を描く水色のカウンターが空間のアクセントになっています。
カーテンの向こう側はウォークインクローゼット。
玄関から回遊できるようになっています。
玄関からリビング方向の眺め。
洗面の隣に脱衣所・バスルームがあります。
広々としたLDK。
白色のワントーンでまとめたキッチン。
ルーフバルコニーを眺めながら料理ができるよう、この向きに設置しました。
オリジナルで造作したキッチンは、角丸でレトロフューチャーなデザイン。
冷蔵庫や家電、ストック類はパントリーに格納して、生活感をほどよく隠しています。
直線と曲線の家具をバランスよくMIXしたコーディネート。
リビング天井は間接照明のみにして、引き算の空間に。
Rのニッチ棚にはお気に入りの雑貨やグリーンを飾っています。
ダイニングの隣は寝室。
寝室にはワークスペースを併設しています。
ポップなカラーリングのアクセントウォールとディスプレイ棚。
お気に入りに囲まれた元気が出るスペースです。
名作家具やプロダクトなどのコレクションが映える、余白のあるギャラリーのような住まいです。