住居用として使用しているビルの3F部分のリノベーション。
二世帯住宅を一世帯の住宅に改装するプロジェクトです。
もともとビルの3Fを施主の両親、4Fを施主家族が住居として使用していましたが、
3Fが空いたため両方のフロアをひとつの住まいとすることに。
ただ、3F部分は施主家族のライフスタイルに合わない、玄関を出ないと上階の寝室や個室にアクセスできないなど、様々な問題点を抱えていました。
今回のプロジェクトでは3FのLDKを中心にリノベーション。
大容量の収納や便利な家事動線はもちろん、
家族それぞれの趣味や好きなこともとことん楽しめる住まいにしました。
テント型のハンモックが主役の、ダークトーンでまとめたLDK。
大型のシステムキッチンに、一枚板のダイニングテーブルを合わせて大人なインテリアに。
リビングにはCDや漫画などのコレクションを収納できる大迫力の本棚。
本棚の裏側はご主人の秘密基地。
リビングの大型テレビの裏側はご主人のワークスペース。
ワークスペースの向こうは、パントリー収納、洗面、脱衣室という回遊動線になっています。
パントリー、クローゼット、洗面兼部屋干しスペース、脱衣所兼洗濯室が隣接しており、家事動線が集約されています。
リビングと玄関ホールの間は観音開きのドアにして開放的に。
家族も来客も、みんなが好きなことを楽しめる、最高の住まいになりました。