4人暮らしのマンションリノベーション。
子どもたちの成長に合わせて、間取りを変えたり使い方を変えたり、一緒に成長していける家を目指しました。
シュタイナー教育とシュタイナー建築のアイデアなども一部取り入れて、
子どもたちが社会で自立できるよう、家でも学びができる仕掛けを散りばめています。
さらに効率的な生活動線で、大人も子供もイライラせずに笑顔で過ごせるように。
ともだちも遊びにきたくなるような、「楽しい」がつまったおうちになりました。
ダイニングと一体になったキッチン。
つくる、配膳する、食べる、片付ける、を1箇所で効率的に済ませることができます。
自然光の入る爽やかなキッチン。
何がどこにあるのかひとめで分かり、少ない動作でものを出し入れできるよう、基本的にはオープン収納です。
一角にはワークスペースも設けました。
ワークスペースは可動式になっていて、キッチンバック収納と面を合わせることもできます。
キッチンからリビングの眺め。
家族を見守りながら家事ができます。
リビングは学習スペースとプレイスペースに分かれています。
海のような空のようなブルーの壁は、お施主様がDIYで塗装しました。
シュタイナーの色彩論を参考にしながら、こどもたちも好きな色で塗っています。
学習スペースにはユニークな可動式の什器を設置。
泡のような形の開口は、自然を感じる有機的な曲線や色彩を取り入れたシュタイナー建築の考え方から由来しています。
家事動線が短くなるよう、キッチンに隣接して洗濯・脱衣室を配置。
こどもの夜のルーティン、昼のルーティンに応じてドアを施錠し、出戻りや寄り道のないスムーズな動線にできるようにしています。
洗面台は玄関ホールに。
帰宅してすぐ手を洗えます。
洗面台とトイレのサイン。
ピクトグラムで分かりやすく。
アーチの入り口と小窓が優しい印象を与える子ども部屋。
玄関には家族全員分のファミリーロッカー。
イニシャルのサインを取り付けて、誰の持ち物か明確にしています。
たくさんの緑とインコの居場所。
生き物を大切にしながら、伸びやかに暮らすおうちになりました。