東京に本社を置くウェブ制作会社un-T factory!の名古屋オフィス。
事業拡大&人員増加に伴い、入居するビルの1Fをリノベーションし増床しました。
「バルセロナの廃墟につくったカフェ」がテーマのインテリア。
架空のカフェの名前は「la fabrica」。
町工場という意味です。
飲食店営業もできるプロ仕様のキッチン、
イベント時はラウンジと繋げられるミーティングスペース、
縦長の建物でも圧迫感を感じさせないよう、ガラスやミラーを活用したインテリア。
上階のオフィスと同様、従来のオフィスの枠には納まらない、自由で多機能な空間になりました。
入り口を入るとすぐにカフェのようなキッチン。
飲食店営業許可も取得できる仕様になっており、コーヒーやフードを提供するPOP-UPイベントを開催することも。
自社で開発している予約・決済アプリのテスト運用もできるようになっています。
ラウンジスペース。
ガラス戸を開放すると会議室とひとつながりに。
大人数の会議に対応したり、
カフェ営業するときには会議室がビッグテーブル席にもなります。
執務スペース。
細長い形状の建物のため、会議室との間はガラス張にして圧迫感を軽減しています。
必要に応じてロールスクリーンで目隠しすることもできます。
デスクはオリジナルで製作。
台形にすることで、正面のスタッフと目線が合わないように工夫しています。
ハドルスペース。
カウンターを囲んで、ちょっとしたミーティングや休憩を。
随所に施されたグラフィック。
廃墟にある架空のカフェをイメージしたファサード。
もともと白く塗りつぶされていたブリックタイルを、削ってエイジングしてヴィンテージな雰囲気を復活させています。
→エイジングの様子
架空のカフェのサインが光る。
カフェと間違えて人が入ってきても面白いね!と楽しみながらサインデザインをしました。
シャッターには社名ロゴを。