
お施主様は、遊び盛りな3歳のお子様をもつファミリー。
ご主人が独身時代に購入した一戸建ての2階部分を、家族で暮らしやすい形へリノベーションしました。
もともとあった壁を取り払って、無駄をそぎ落としたシンプルなLDKへ。
日中は大きな窓からやさしい陽の光が入り、夜はバーライトをアクセントに、
間接照明が照らす上品な雰囲気。黒だけでないグレートーンのグラデーションが、
気取りすぎないやわらかな空間を作ります。
お子様が大きくなった時に並んで座ることもできるワークスペースや、
奥様のピアノスペースも配置。
暮らしの流れに沿った動線と、使用頻度に合わせた収納スペースを計画したことで、
⽚付けが⾃然にでき、空間も⼼も整っていきます。
家づくりにおいて優先順位をつけるのは難しいことですが、
キッチンと洗面シンクは既製品の中から内装に合うものをセレクトして、
使い勝手とコストとのバランスも重視しました。
無理なく、⼼地よく、ととのう家族の居場所です。
model:BLUE EYE
天井は鉄骨を現しにして、ダークグレーで塗装。
広い空間でも室温を一定に保つことができるよう、シーリングファンを取り付けています。
キッチンはアイランドスタイル。リビングで遊ぶお子様を見守りながら食事の準備をすることができます。
照明は、お施主様がセレクトした一直線のバーライト。
キャビネットや家電の色味を統一することも、見た目がすっきり整うポイントです。
キッチンカウンターのダイニング側にも収納棚を。
食事の際に使用するカトラリーや取り皿、よく使う日用品などをすぐ手に取ることが出来て便利なスペース。
階段の壁をガラスにしたことで、明るさと開放感を相互に感じられます。


天井は一部木目デザインにして、自然な落ち着きを演出。間接照明をフレームのように配しました。
床は水や汚れに強い塩ビタイルを流し貼りしています。

吐き出し窓には、光をコントロールできるバーチカルブラインドを。
お子様が大きくなった時に並んで座ることもできる、広いワークスペース。
壁には飾り棚にもなるニッチを作りました。
使う人に合わせて高さ調節が可能な昇降式テーブルです。

テレビ裏はウォークスルークローゼット。
家族の服やお子様のおもちゃはもちろん、掃除用品や消耗品のストックもまとめて収納して、使いたい時にすぐ取り出せるようにしています。


奥様のピアノスペースはクローゼットの並びに作ったので、おこもり感もあり落ち着く空間に。
テレビ上部にはインセット収納を造作して、ゲーム機などのAV機器を収納。リビング側は床に物を置かずに、掃除も楽々です。
キッチンの脇の扉からはユーティリティースペースへ。洗面・浴室へとつながっています。
乾燥機やサーキュレーターも活用しながら、洗濯物を干したりアイロンがけをしたりできる汎用性の高いスペース。
ここには、使用頻度の高いバスタオルや衣類を収納して、テレビ裏の収納と使い分けています。


各所に余白をたっぷりと持たせて、無理なく住みやすく、を叶えました。
