一人暮らし男性のマイホーム。
システムエンジニアのお施主様の、広々としたワークスペースのある住まいです。
キャンプやお酒が好きで、アウトドア道具もたくさんお持ちのお施主様。
引越しを検討していましたが、リモートワークなので自宅で仕事に集中できるスペースが欲しい、大量のキャンプギアを収納するスペースも欲しいという希望を満たす物件は賃貸では見つからず、中古マンションを購入して全面リノベーションすることにしました。
お施主様のイメージは、無骨、インダストリアル、ホテルライク。
見せたいものは見せて、隠すものはしっかり隠す、メリハリと余白のあるインテリアを希望されていました。
テーマは「廃墟をリノベーションしたホテル」に。
キャンプギアをディスプレイしながら収納できる土間ガレージ、
BARのようなキッチン、
充実したワークスペース。
自分の好きなことをとことん詰め込んで、細部までこだわって世界観を構築した住まいです。
model:akari
link:お施主様の家づくりブログ、Instagram
玄関ドアを開けると広々とした土間ガレージ。
天井にはハンガーパイプを設置し、シュラフやテントを乾燥できるように。
ソロ用のテントなら張った状態でも乾燥させることができる広さです。
アウトドアギアは湿気が篭らないようオープン収納に。
ショップみたいな楽しいスペースです。
廊下は一部がガラス張りに。
ガラスの向こう側は寝室。
寝室でトレーニングもできるよう、少し広めにしてあります。
間接照明のカウンターでBARのようなキッチン。
吊り棚とワインセラーも設置。
ステンレスのシステムキッチン、黒色の水栓・家電類でミニマルにまとめたキッチン。
カーテンの向こう側はパントリー収納になっているので、生活感をほどよく隠すことができます。
LDKの一角にはワークスペース。
ほとんどリモートワークでWEB会議も多いということで、しっかりと集中できるスペースにしています。
低めの家具でまとめたミニマルなリビング。
テレビは置かず、壁にプロジェクターを投影して楽しみます。
モールテックスのTVボードはお施主様のDIY(まだ下塗りの段階だそう)。
ダークトーンの洗面室。
間接照明が美しい洗面台。
浴室もホテルライクに。
トイレのインテリアも統一感があります。
自分が好きなものだけで、自分のためだけに作り上げた、世界観のある住まいです。