共働き夫婦と3人兄弟が暮らす、「お母さんありがとう」をテーマにした家事動線を最適化した住宅です。
3人のこどもたちとどんな時でも必ず顔を合わせられる間取り、動線にしたいとの要望があり、リビングから広々と見渡せる配置を計画しました。
家事動線を合理化することで、お母さんの負担を少しでも減らし、家族全員が協力して暮らしを楽しむことができるよう設計されています。
毎日の「ただいま」が「おかえり」の温かい言葉とともに響き渡る、心温まる住まいです。
1F部分は窯業系スレート、2Fはガルバリウム鋼板で仕上げた外観デザイン。
玄関ドアを開けると、開放感あふれる広い土間が広がります。
トップライトから降り注ぐ自然光が土間に配置された植物を美しく照らし、家に入った瞬間から心地よさを感じられます。
土間とLDKはガラス戸で仕切られ、開ければ一体の空間となります。
植物を眺めながらお酒を飲むのが至福の時間というご主人。
土間には、リビングに直接繋がる客動線と、帰宅後に靴や荷物を整理するクロークへ繋がる家族動線があります。
クロークには靴と3兄弟の部活グッズも収納できるようになっています。
家族が集うリビングは広々としており、自然光がたっぷりと入ります。
ここで家族全員が一緒に過ごす時間が増え、お母さんの家事負担を軽減するだけでなく、家族のコミュニケーションも促進されます。
キッチンの壁は淡いピンクと臙脂色のタイルで仕上げました。
お気に入りの雑貨やアートに囲まれて、気分の上がるスペースです。
階段下にはワークスペース。
今はこどもたちがゲームをするのに活用しているそう。
クロークから直接繋がる洗面所は、家事の効率を追求しています。
帰宅後すぐに手洗いを済ませ、洗濯物を洗濯機に入れることができるので、家の中に入る前に汚れを落とし、清潔な生活環境を保つことができます。
洗面所からリビングに続く動線も直線的でスムーズです。
青緑のタイルに黄色の目地。
ポップなカラーリングで元気の出るスペースに。
2Fは寝室と子供室。
毎日の「ただいま」が「おかえり」の温かい言葉とともに響き渡る、心温まる住まいです。