こんばんわ
TOKOROZAWA8の出口です。
今弊社で進めている新築の賃貸+ガレージ。
基礎工事は字の通り建物の基礎をつくる工事になるのでとても重要な工事になります。
建物は土台である基礎がしっかりしていないとどんなにその上の構造や耐震性が良くても意味がありません。
それほど重要な基礎なので工程として多くなってきてしまいます。
①遣り方工事…建物が土地のどの位置にあるのか縄などで印を作ります。
これを基準に位置が決まるのでこれがずれてくると建物の位置が曲がってしまったりしてしまいます。
②根伐り…基礎を入れるために重機のなどを使って基礎の底となる高さまで土を掘り出します。
③砕石敷き…「砕石」と呼ばれる細かく砕いた石を敷地全体的に敷き、地面を転圧して固めます。
④「防湿シート」を敷き。建物を建物を建築する部分にコンクリートを流します。(捨てコンクリート)
コンクリートが乾いた後、墨出しをします。
⑤配筋…コンクリートの強度をあげるための鉄筋を組みます。鉄筋の位置と量はしっかりと検査され、ミス
などがないようにチェックされます。
⑥外周の型枠組み、ベースのコンクリート打設
基礎の外周にコンクリートが漏れないように型枠を組み、ベース部分のコンクリートを打設します。
⑦基礎内の型枠組み、基礎内のコンクリート打設
ベース部分のコンクリートが出来上がったら内部の部分の型枠を組み、コンクリートを打設します。
⑧コンクリートの強度が出るまで養生をしたら型枠を外します。
そのあとに増し打ちといい玄関部分などの高さが必要な部分にコンクリートを打設します。
⑨基礎工事完成〜
このような長い行程をおえで基礎が出来上がります!
基礎は大事な部分だけに行程も多いですがとても重要な工事なので慎重になりながら工事を進めいきます。
次は待ちに待った上棟!!
どうやってお家が建っていくのか乞うご期待!