朝起きてゆっくりとお茶をする時間、仕事前のドリップコーヒー、寝る前のヨガと音楽を聴く時間…。
自分たちが心地よく暮らすための、一日のルーティンを大切にしているご夫婦の住まいです。
目指したのは、無理しすぎずラフに過ごせる家。
気を衒った造作物はなく、素材感を生かした余白の美しい空間に。
収納計画や動線、細部のパーツにこだわりつつ、さりげなくまとめて心地よい空気感を生み出しています。
少しずつ好きなものを集めてDIYをしながら暮らしを育てていく、Bricolageがテーマの住まいです。
朝の光がたっぷり入るキッチン。
住み心地は「控えめに言って最高です!」とI様。
ステンレスのキッチンと古材の収納、異素材を組み合わせてクールになりすぎないように。
冷蔵庫はパントリーに格納し、回遊できる間取りになっています。
移動できないインターホンなどの設備は、壁面収納に馴染ませて。
カーテンで隠すこともできます
スイッチなどの細部のパーツもこだわってセレクト。
カーテンはタオルハンガーで括るアイデア。
暮らしのワンシーンを美しく引き立たせる、素材感のあるインテリア。
自宅で仕事をする機会も多いため、リビングの一角にワークスペースを。
洗面台は玄関にオープンに設置し、朝日を浴びて身支度できます。
帰宅後すぐに手を洗えるメリットも◎
土間ガレージのある開放的な玄関。
土間には造作収納は設けず、スチールラックを設置して可変性のある空間に。
ラックはイタリアのメタルシステムの製品です。